【海外既発債】米ドル建て以外の債権

ニサチャン<
米ドル建て以外の債権もあるんだよ
すこし応援したい国とかがあればそういう投資の仕方もできるよ
パンチャン
そうなんだ
どんなのがあるの?
ニサチャン<
いろいろあるよ
利回りがいいのもあるし
気になる国や企業で債権発行してたらありかも
パンチャン
米ドル建て以外の債権ね♪

 

 


米ドル建て以外の債権にはさまざまな特徴があり、投資目的やリスク許容度に合わせてポートフォリオを構築することが重要です。

 

米ドル建て以外の債権の3つの特徴

政府債権: 各国政府が発行。一般的には政府の信用力が影響を与えます。外国の政府債券は通常、為替リスクが伴います。例えば、ユーロ圏の国債はユーロ建てであり、その通貨の変動が影響を与えます。
地方自治体債: 地方政府が発行。地域の財政状況や地方経済の健康度が影響します。地域特有のリスクがあるため、地域に詳しい情報が必要です。
機関債: 国際機関や開発銀行が発行。これらの債券は通常、国際市場で取引され、通貨や地域のリスクが絡むことがあります。国際組織の信用力やプロジェクトの成功に依存します。

新興国債権: 新興市場の国が発行。高いリターンが期待できますが、政治的・経済的な不安定性が高いため、リスクも高まります。市場の成熟度や信用格付けが異なるため、投資家は注意が必要です。
先進国債権: 先進国が発行。比較的安定しており、低リスクとされることが多い。しかし、低いリスクと引き換えに低いリターンが期待されることもあります。

高利回り債権: 一般には高いリターンが期待できますが、それに伴ってリスクも高まります。新興国債や一部の企業債などがこれに該当します。
低リスク・低利回り債権: 主に先進国の政府債権がこれに分類されます。比較的安全であるが、低い金利水準によりリターンは制約されます。

米ドル建て以外の債権市場は、米国ドル市場ほど流動性が高くないことがあります。一部の新興国や地域市場では、取引が制限されたり価格が不透明なことがあります。これは投資家にとって売買の柔軟性に影響を与える可能性があります。


ニサチャン<
SBI証券 で、いま実際に売られている米ドル建て以外の債権の一覧がみられるよ。

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